おはようございます♡
歯科衛生士の岡田です!
次の治療としては、インプラントアンカーを左右の歯ぐきに埋入することです。
インプラントアンカーとは、小さなスクリュー(ネジ)のことで、歯ぐきに埋入し、歯を動かすときの固定源として用います。
私はこの写真のように、上の5番目と6番目の歯の間の歯ぐきに埋入しました!
埋入する時は、少し麻酔をして手動と電動があるのですがネジを巻いて入れていきます☆普通のインプラントとは違って浅く、皮質骨のところまでしか入れません。
「歯ぐきにネジが刺さってて痛そう」と思うかもしれないですが、これが全く痛みもなく違和感もなく、なんともないのです^^
このインプラントアンカーがどういう役割があるのかについてお話しします(^O^)
まず、私は前から4番目の歯を左右とも抜いて矯正をする予定です。抜く理由は、歯が並ぶためのスペースが足りないので歯を抜いてスペースを作るためです。
歯は前に前に動くので、手前の歯がないと奥の歯は前に傾いてきてしまいます。
ということは、前から4番目の歯を抜くと5.6.7番目の歯は前に傾いてきてしまいますよね(T_T)
そこで、それを防ぐためにインプラントアンカーの出番です!
インプラントアンカーを固定元として、5番目の歯とつなぐことで前に移動してしまわないようにしています\( ˆoˆ )/
お分りいただけましたでしょうか?
ご質問がありましたら大歓迎ですので、なんでもご質問くださいね^^♩
では、失礼します♡