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ひまり歯科
上顎にパラタルバーをつけました

こんにちは、歯科衛生士の岡田です!
今回は上顎にパラタルバーというものをつけました。
名前を言ってもどういうものかわからないと思うので、下の写真を見てください^^

奥歯のバンドの内側にバーをつけています。
うわあごにはひっついておらず少しスキマがあいています。

このパラタルバーをつけた目的は、
①奥歯が前にいかないように固定源の強化
小臼歯を抜歯して前歯を引っ込める時に、奥歯が前に移動しないように、固定源としてパラタルバーを装着する事があります。

②奥歯を圧下させる
圧下とは歯を歯茎側に入れる動きです。
私たちが普段食べ物等を飲み込む時ゴックンと舌の奥の方を持ち上げて飲み下しています。実はパラタルバーはその動きを利用して奥歯を圧下させるようになっています。

私は噛み合った時に奥歯があたって前歯に隙間がある(開咬)状態でした。
そのため、奥歯を圧下させることによって前歯を咬ませるようにするのです!

実際につけてみると、、
とにかく喋りにくい!!!!
イの段が特に喋れず、滑舌が本当に悪くなりました。笑
あとは、食べ物を飲み込むのがすごく難しかったです。人は飲み込む時に舌は上にあがります。それがバーに当たって上がらないため、ごっくんしても食べ物が返ってきてしまうので、初めはスープとかを飲んでいました(^_^;)
他にも、肉や葉物など繊維質の食べ物がよくひっかかります。食後はすぐにうがいと歯磨きをしないと食べ物がつまっている状態です。
ですが、やっぱり慣れていくもので、普通に喋れるようになってきましたし、ご飯も固形物の大きいものでも飲み込めるようになりました^^

 

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