今回はフッ素についてご説明します!
歯磨き粉にもフッ素は含まれているので、むし歯予防にも効果がありますが、低濃度なので、歯科医院でフッ素を塗布することで、よりむし歯予防につながります。
歯磨き粉には約700〜900ppmという濃度のフッ素が配合されていますが、歯科医院で塗布するフッ素は9,000ppmという濃度な為、3ヶ月に1回のペースで塗布しています。
特に萌出したての歯は弱くむし歯になりやすいので、歯の生えかわりの時期は積極的にフッ素を取り入れた方がいいでしょう。
写真のお子さんは3歳なので歯ブラシでフッ素を塗布していますが、
もう少し大きくなってくると綿球でしっかり塗布して、3分間湿潤させます。
フッ素を塗布した後は30分程、飲食やうがいを控えていただいております。
フッ素を塗布したからといって絶対にむし歯にならないわけではないので歯磨きも引き続きしっかりとした上で上手にフッ素を活用していきましょう!