
インプラント治療とは、歯を失ってしまった場所に歯の根代わるもの(人口歯根)を手術によって骨の中に埋め、しっかりと骨と付いてから人口の歯(被せもの)をして天然歯のような見た目、機能性を取り戻す治療法です。
インプラント治療の特徴は、ブリッジ治療のように健康な歯を削る必要がないことと、入れ歯のような違和感がなく、自分の歯と同じように噛むことができることです。
歯槽骨という、歯の周りの骨が足りない場合に人口の骨などを補てんする方法です。しっかりと骨が定着してからインプラントを埋入します。(骨が定着するには4〜12か月程かかります)
上顎洞の横側を切開して人口骨などの骨誘導材を入れ、定着してからインプラントを埋入する方法です。上顎洞の横からアプローチを行うので比較的手術の負担は大きくなります。
人口の骨を用いて骨の高さを上げて、インプラントを埋入する方法です。歯槽頂(上顎洞の真下)から人口の骨を補てんするため、手術の負担は少なくなります。
上または下の歯が全くない方に対して6本のインプラントを埋め込んで固定式のブリッジを固定する方法です。インプラントの本数を最低限にすることで身体的、経済的な負担が少なくできます。
●CTG
⇒歯肉の硬い部分の下にある結合組織のみを移植する方法
●FGG
⇒剥離した歯肉の硬い部分も含めて移植する方法
SIMPLANTは患者様のCT データを取り込み、診査診断からドリリング(インプラントを埋入するために骨を削る)やインプラント埋入、そして最終的な完成までをカバーした、正確で予知性の高いインプラント治療のための総合的な 3D システムです。
ひまり歯科では特にインプラント本数が多い際にこのシムプラントによる術前シュミレーションを行っている為正確な位置にインプラントを埋入することができ、安全・精密なインプラント治療が可能になります。
これがCTデータなどから作られたシンプラントガイドです。
これにより、より正確な場所にインプラントドリルを入れることが出来ます。
シンプラントによるサージカルステントを使用すると正確なインプラントの埋入が可能になります。
ひまり歯科では、パノラマ(口全体のレントゲン写真)だけでなくCT画像の撮影ができる設備を完備しています。CT画像では顎骨を輪切りのような3次元の状態で撮影でき、mm単位の正確な数値の計測ができます。
インプラント治療においてCT撮影による診断は非常に重要です。特に重要なことは、顎骨の形態(幅や厚み高さなど)を正確に把握して診断することです。
インプラント治療で多い下顎臼歯部(下の奥歯)のケースでは、さまざまな血管や神経が走行しています。CT画像なら@顎舌骨筋線の下に存在するA顎下腺窩がはっきりと見えます。この組織内には、舌下動脈と舌神経が走行しているのです。この形態を正確に把握・診断することがより精度の高い安全性の確立したインプラント治療を可能にするのです。
ひまり歯科のインプラント治療で使用する器具はKaVo(カボ)デンタルシステムのものを使用しています。KaVo(カボ)の歯科用製品は110ヵ国以上で使用されており高品質で安全です。
GBR | 1か所 | 100,000〜150,000円 |
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ソケットリフト | 1か所 | 70,000円 |
サイナスリフト | 1か所 | 150,000円 |
ALLon6 | 2,600,000円 | |
CTG | 70,000円 | |
FGG | 70,000円 | |
CT検査 | 4,000円 |
インプラント1歯あたりの料金
1次手術 | 18,0000円 | |
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2次手術 | 60,000円 | |
被せ物 | 1)銀歯 | 100,000円 |
2)セラミックまたはジルコニアセラミック | 120,000円 | |
合計 | 1)銀歯の場合 | 340,000円 |
2)セラミックまたはジルコニアセラミック | 360,000円 |
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